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2020.08.29

【テイクアウトの落とし穴】アレルギー対処法・後編

昨日の記事の続きです。

テイクアウト文化に潜むアレルギー対策という課題について触れていますが
今日は食品アレルギーに対応する方法についておおよその概要を書きたいと思います。
※弊社講師の勉強会タイトルより一部抜粋

■コミュニケーション
・アレルギーを事業者側からヒアリング
 →看板広告に明記、入店時にアンケート、接客対応、など
・客側からの申告によりヒアリング
 →電話、メールなどHPからの問い合わせ、オーダー時の会話、など

■情報提供
・メニューへのアレルゲン表示
 →カテゴリー毎、ページ毎、商品毎、一貫性を持たせる
・Webサイトへのアレルゲン表示
 →トップページから詳細に飛べるようにしておく(スクロールさせない)
・公開はせず、問い合わせで情報提供
 →スタッフ全員が把握できるようテキストで保管する、など

■調理
・メニューの食材変更はしない
 →メイン食材、調味料、仕入れ先は必ず固定
・一部食材変更はする
 →アレルゲン対応食材の使い分け
・アレルゲンに合わせて個別対応する
 →一部食材を抜く、別途盛り付ける、提供をお断りする、など

飲食を提供している限り、リスクがゼロになることはありません。
お店側とお客様側双方の合意にもとづいて料理を提供することで少しでもリスクを下げるためのコミュニケーションは欠かせません。
食べるかどうかの判断はアレルギーの当事者にしかできません。
その判断をするためには、何が使われているのかという原材料の情報提供が必須となります。
時には原材料だけでなく調理環境の情報を求められる場合もあるでしょう。
常に情報開示のベースを構築しておくことはこれからの外食産業の責務となってくるでしょう。

また、お店とお客様だけでなく、従業員同士のコミュニケーションも重要となってきます。
たとえば、落花生はナッツ類ではないといった食物アレルギー特有の知識と経験が必要な場合があります。
調理で一部食材を変更したり個別対応したりする場合は現場の確実な情報共有が必要です。

アレルギー対応は間違えたではすまされない場合がありますが、人は間違えるものです。
だからこそ現場の確実な情報共有や従業員同士のコミュニケーションが重要になります。

細かな原材料や調理工程の把握を確実にするには、システムを使ったアレルゲンの情報整備が有効です。
原材料のアレルギー情報や調理工程が一元管理できるサービス、アレルゲン表作成代行サービスなどの利用も選択肢として考えられます

アレルギー対策の目的は、何よりもアレルギーの人が原因食品を口にしてしまい引き起こされるリスクを予防することにあります。
対策に取り組むことで、これまで外食をあきらめていた人に食の選択肢を増やし、新たな集客につなげることもできるでしょう。
withコロナといわれるこれからの時代、外食文化を守っていくためにも多くの人が安心して食事を楽しめる環境整備はよりいっそう求められていくことでしょう。

このように、弊社ではアレルギー対策の一環として店舗従業員さんやママ友会に出向しての勉強会を無料で開催しております。
アレルギーやその対策でお悩みの方はお気軽に弊社までお問い合わせください。

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